ステップ11:検索にヒットしやすく調整する(SEO対策)

ステップ11:検索にヒットしやすく調整する(SEO対策)

生徒集客の方程式(スクール・教室・塾の生徒集客を成功させる方法)

魅力的なホームページを作れても、見込み客に見てもらえなければ、何の意味もありません。

多くの見込み客にホームページを見てもらうには、GoogleやYahoo!などの検索にヒットしやすくする対策(SEO:エス・イー・オー)が必要です。

このステップでは、検索エンジンにあなたのホームページを正しく評価してもらうための対策を施していきます。

そもそもSEOとは

SEOは、Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」という意味で、文字通りあなたのホームページを検索エンジンに対して“最適化”することです。

本来の評価以上に過剰評価させて上位に表示させるような対策、いわゆる“ドーピング”ではありません。

過小評価されないように正しく評価してもらうために“最適化”することです。

おさえておきたいSEOの6つのポイント

ネットでSEOの情報を検索しても、SEO関連の書籍を見ても、難しいことがたくさん書かれていて挫折してしまった方もいるかもしれません。

しかし、教室経営者のみなさんがホームページを作成する上でやるべきことは、ここで紹介する6つのポイントだけで十分です。

①ページのタイトルをきっちり付ける

それぞれのページに対し、検索エンジンと見込み客の両方を意識したタイトルを付けます。

各ページに異なるタイトルを40文字程度でまとめてみましょう。この時、「読ませたい文字は32文字まで」に収めるようにします。 

以下の例のように「教室名」「駅名/地名」「オンライン」「そのページで重視するキーワード(複数)」を必ず入れるようにしてください。

【タイトルの例】

  • ハレルヤゴルフスクール – 練習場とコースの両方でレッスン(ふじみ野・埼玉県)
  • ゴルフの悩みや課題、苦手やイップスを克服 – ハレルヤゴルフスクール(ふじみ野・富士見市)
  • ポテトクラブ – 名古屋の子供英会話スクール・英語教室
  • 幼児、小学生、中学生、高校生の英語・子供英会話ならポテトクラブ(名古屋に5教室)
  • SSUPは子どもが英語を話せるようになるスクール(バイリンガルを目指せるオンライン英語スクール)
  • ボイトレであなたを笑顔に!ATOボーカルスクール(オンラインボイトレ)
  • ナツキバレエアカデミー | まっすぐな成長ができるバレエ教室(静岡県三島市のバレエ教室)

②ページの説明文を工夫する

検索の上位にあなたの教室のホームページが表示されるようになっても、クリックされなければ意味がありません。

Googleであるキーワードで検索した画面を見てみてください。クリックできるタイトル部分の下に、2行ほどで説明文が書かれていると思います。この部分を「meta description」と呼び、タイトルと同様にページ毎に異なる説明文を入れるようにします。

見込み客がクリックしたくなる文章を意識しながら、教室の強み、教室の対象者、教室の場所、キャンペーン情報、体験レッスン受付中などの要素を120文字程度にまとめてください。

③画像に説明をつける

ホームページ上に掲載するそれぞれの画像にも対策します。画像のAltテキスト(代替テキスト)に、画像の内容を示す説明を付けます。

例えば、以下の写真であれば「ゴルフ練習場で先生からアプローチの指導を受ける50代の女性」というように、画像を見なくても、誰がどこで何をしている画像か伝わるように詳しく書いておくことがポイントです。

④リンクの文字を調整する

クリックすると別のページに飛ぶ「リンク」の部分にも、自然であれば(不自然にならなければ)、キーワードを入れます。

例えば、単に「https://manabukoto.jp」とURLのままリンクを張るのではなく「生徒募集のマナブコト」という文字列にリンクを張るようにします。

他にも「詳細はこちら」を「発表会の詳細はこちら」と具体的な内容にしたり、「次のページ」を「英検について」など具体的なページ名にするなど、調整してみてください。

⑤見出しで伝える

各ページの「見出しだけ読めば」そのページの概要や魅力が伝わるように調整します。

多くの人は見出しだけをざっと見て、詳しい文章を読むかどうか判断します。斜め読みする多くの人に向けた対策として効果的ですが、実はGoogleなどの検索エンジンも見出しの内容をもっとも重視します。

見出しは適当につけるのではなく、時間をかけてしっかり考えてつけるようにしてください。必要な情報を盛り込むことで長くなってしまうこともあると思いますが、全く問題ありません。

⑥文章は、わかりやすく、詳しく書く

Googleは「みんなに検索を便利に利用してほしい!」との考えのもと、検索者の”検索意図”に合った、もっとも関連性と信頼性の高いページ(役に立つページ)を上位に表示したいと考えています。

そのため、「どこよりもわかりやすく、どこよりも詳しく」を意識して、ホームページの各ページ(ブログも含む)を作成してください。

どこよりも詳しい内容のページを作り、そのページが独りよがりなものではなく、きちんと訪問者に評価されれば(すぐに離脱することなくしっかり読んでもらえれば:平均滞在時間が長ければ)、そのページはいずれ上位に表示されるようになります。

「詳しく書けば書くほど検索にヒットしやすくなる」ということを覚えておいてください。

中には「すっきりさせたいから詳しく書かない」「文字文字して見にくくなるから詳しく書かない」「どうせ読んでもらえないから詳しく書かない」という方もいますが、それは大間違いです。

実際、マナブコトのホームページは「生徒募集」で1位にヒットしますが、トップページの文字数は12,000文字を超えています。「生徒募集」について「どこよりもわかりやすく、どこよりも詳しく」書いた結果、12,000文字を超えてしまいました。

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